詐欺の疑いで逮捕された新庄市の職員が、下水道関連の負担金などを金融機関に納付せず横領していたとして、今月5日付けで懲戒免職処分となっていたことがわかりました。
今月5日付けで懲戒免職となったのは新庄市都市整備課の主事だった、伊藤悠容疑者(26)です。
伊藤元職員は他人に譲り渡す目的で、金融機関で預金通帳とキャシュカードの交付を受けたとして、詐欺の疑いで警察に逮捕されました。
伊藤元職員は下水道を整備した土地の所有者から徴収する「受益者負担金」などをめぐり、上下水道課に所属していた令和元年8月から令和2年2月ごろにかけて現金で納付された負担金などを金融機関に納付せず横領していたということです。
人事異動で業務を引き継いだ別の職員が、未納者に催告書を送ったところ、すでに納付したという連絡があり、その後、伊藤元職員が横領を認めたということです。
横領した金額は82万5600円に上るということです。
新庄市の山尾順紀市長は会見で「このような不祥事は決してあってはならないことで、市に対する信頼を大きく損なったことを、心から深くおわび申し上げます」と陳謝しました。
市では今後、伊藤元職員を業務上横領の疑いで刑事告訴することにしています。

