日本人母娘をはねた飲酒運転の男を拘束…日本メディア「韓国の飲酒運転の処罰は軽い」

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ソウル中心部で飲酒運転をして日本人観光客の母娘をはね、母親である50代の女性を死亡させた容疑がもたれているソ容疑者(30代)が5日、拘束された。ソウル中央法院(地裁)のチョン・ジェウク令状専担部長判事は、特定犯罪加重処罰等に関する法律違反(危険運転致死傷)の容疑を受けているソ容疑者に対し、「逃走のおそれがある」として令状を発付した。日本人が韓国で飲酒運転の被害者となったことで、日本の現地メディアは韓国の飲酒運転に対する軽い処罰を集中的に報道した。

警察の調べによると、ソ容疑者は今月2日午後10時ごろ、ソウル鍾路(チョンノグ)区の東大門(トンデムン)駅交差点で泥酔状態のまま車を運転していたところ、横断歩道を渡っていた日本人母娘をはねた。ソ容疑者は鍾路区のある食堂で焼酎3本を飲んだ後、ハンドルを握り、約1キロ走行した。事故当時の血中アルコール濃度は免許取り消し基準(0.08%)を超えていた。警察の取り調べで、ソ容疑者はすべての容疑を認める趣旨の供述をしたという。

事故の被害者である母娘は、大阪から2泊3日の予定で韓国に遊びに来た初日に悲劇に見舞われた。東大門デザインプラザ(DDP)でショッピングをした後、鍾路区の駱山(ナクサン)公園の城郭道を見にいこうとしていたところだった。事故直後、母親である日本人女性(58)は心停止状態で病院に搬送されたが亡くなった。母親のそばにいた娘も膝を骨折するなど大けがを負った。

亡くなった被害者の子女だと明かした遺族は3日、SNS「スレッズ(Threads)」に日本語で「昨日、韓国で私の母と姉が飲酒運転の信号無視の事故に巻き込まれて、母が死亡しました」「事故にあった母はEye love youと言うドラマの撮影地になったナクサン公園に行きたいと以前から言っていたようで先程、姉から聞き知りました」と書き込んだ。『Eye love you』は昨年、日本TBSで放送された日本人女性と韓国人男性の恋愛を描いたドラマだ。

さらに遺族は「韓国では日本と違い強く罰せれないのでしょうか?」と問い返した。「今は気持ちが少しだけ落ち着き、色々調べていて、1点気になることが、加害者の運転手は軽い罰ぐらいしかないような、損害賠償も出来ないとかをちらほらみます」と伝えた。この投稿には「韓国人として本当に申し訳ない」という韓国語のコメントも寄せられた。

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