高松市で生後3か月の長男の頭を殴るなどして死亡させたとして、23歳の母親が傷害致死の疑いで逮捕された事件で、警察は育児のストレスなどからここ、ひと月あまりの間に暴行が激しくなったとみて事件のいきさつを調べています。
逮捕されたのは高松市勅使町の無職、津守綾美容疑者(23)です。
警察によりますと、津守容疑者はことし7月下旬から2日にかけ自宅マンションの部屋で、生後3か月の長男、湊ちゃんの頭を複数回殴るなどの暴行を加え、死亡させたとして傷害致死の疑いが持たれています。
津守容疑者は夫と1歳の長女、それに湊ちゃんとの4人暮らしで、5月末に湊ちゃんを出産したあと母親の自宅の近くに引っ越し、母親から定期的に育児のサポートを受けていたということです。
一方で、警察の調べに対し津守容疑者は、7月下旬ごろから湊ちゃんが泣いた際、殴るなどの暴行を加えるようになったほか、湊ちゃんが病院に運ばれたきのうについても、「息子が泣き止まないので頭を殴った」などと話し、容疑を認めているということです。
湊ちゃんには頭や胸の骨折などがあり、警察はここ、ひと月あまりの間に暴行が激しくなったとみて事件のいきさつを調べています。
逮捕された津守綾美容疑者は近くに住む母親から育児のサポートを受けていたということで、同じマンションに住む人も母親が定期的に津守容疑者の自宅を訪れる様子を目にしていました。
同じマンションに住む女性は、津守容疑者と交流があり、子ども服をあげたり、育児の悩みがないか声をかけることもあったとしたうえで「真面目でおとなしく腰が低く、朝に会ってもあいさつを返してくれた。無口で人見知りな面はあったが事件を起こすような女性ではないと思っていたのでショックで信じられない」と話していました。

