相模原市 生活保護費着服か 不動産会社社長を逮捕

横領・着服事件
横領・着服事件

 相模原市の不動産会社の社長の男が、3人の男性の生活保護費を着服したとして、警察は31日、業務上横領の疑いで逮捕しました。
 3人は以前、社長が管理するアパートに住んでいて、警察は、社長が、生活保護受給者をねらった「貧困ビジネス」に関与していたとみて調べています。
 社長は容疑を否認しているということです。

 逮捕されたのは、相模原市の不動産会社の社長、木内忠夫容疑者(62)です。
 警察によりますと、木内社長は、去年12月までの1年間に、40代から50代の3人の男性の生活保護費、合わせておよそ120万円を着服した業務上横領の疑いが持たれています。
 3人は、以前、社長の会社が管理する相模原市のアパートに住んでいて、その間、生活保護費を管理するとした契約を社長と結んでいましたが、社長は、3人が部屋を出たあとも保護費を勝手に金融機関の口座から引き出していたということです。
 調べに対し社長は容疑を否認しているということです。
 木内社長は、管理するアパートに住む生活保護受給者3人になりすまして口座を不正に開設し、通帳をだまし取った罪などで、30日、起訴されています。
 木内社長は相模原市内などで管理するアパートのおよそ50か所の部屋に、複数の生活保護受給者を住まわせ、保護費を管理していたということで、警察は生活保護受給者をねらった「貧困ビジネス」に関与していたとみて実態の解明を進めています。

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