今月20日、兵庫県たつの市にある障害者の支援施設で、知的障害のある男性の顔を蹴ったとして、39歳の職員が暴行の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのはたつの市揖保町の障害者支援施設「パレットたつの」の職員、三宅暢洋容疑者(39)です。
警察によりますと、今月20日午前2時半ごろ、入所している知的障害のある27歳の男性の顔を足で蹴ったり頭をたたいたりした疑いが持たれています。
この日、別の職員が男性の鼻のあたりが腫れていることに気付き、病院で鼻の骨が折れていることが分かり、施設側は男性の家族に連絡しました。
家族から相談を受けた警察が調べたところ、防犯カメラに三宅容疑者が男性と一緒にトイレに行って戻ったあと、男性の部屋の入り口付近で顔を蹴る様子が写っていたということです。
警察の調べに対し、三宅容疑者は「左足で蹴ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、男性のけがと暴行との関連などを詳しく調べています。
施設を運営する社会福祉法人によりますと、三宅容疑者は以前にも男性ともみ合った際、顔に傷を負わせたことがあったということです。
社会福祉法人では、逮捕を受けて23日、三宅容疑者を懲戒解雇にしました。
社会福祉法人は「利用者の皆様を裏切ることになり、大変申し訳なく思っています。今後このようなことを絶対起こさないように最善を尽くしてまいります」とコメントしています。
