先月、神奈川県の川崎駅近くにある時計店で起きた強盗事件で、警察は現場から逃走していた実行役とみられる25歳の容疑者ら2人を強盗傷害の疑いで逮捕しました。
先月11日、川崎市幸区にある高級腕時計などを扱う時計店に2人組が押し入り、バールでガラスケースをたたき割って逃げました。
このうち、大阪・高槻市の八木貴寛被告(26)は、現場近くの路上で取り押さえられて、強盗傷害の罪で逮捕・起訴されました。
押し入った2人組は店の前で車から降りて押し入った疑いがあり、警察は現場から走って逃げたもう1人の実行役と、事件後に走り去ったレンタカーを運転していた人物の行方を捜査していました。
その結果、横浜市旭区の笠原雄大容疑者(25)と住所不定の無職、谷井泰雅容疑者(26)を11日までに強盗傷害の疑いで逮捕しました。
捜査関係者によりますと、笠原容疑者は実行役とみられ、調べに対し、容疑を否認しているということです。
また、谷井容疑者はレンタカーの運転手とみられ、容疑を認めているということです。
これまでの調べに対し、八木被告は「SNSの募集をみて応募した。200万円の報酬がもらえると言われた」などと供述していて、警察は詳しいいきさつやほかにも関与した人物がいないか捜査を進めています。
今回の事件は先月11日、日曜日の昼すぎ、川崎駅近くの人通りの多い場所で起きました。
現場の時計店の近くに設置された防犯カメラには事件直後の様子が記録されていました。
右奥に時計店があり、店側から黒い目出し帽のようなものをかぶった2人の人物が道路に飛び出てくる様子が写っています。
このとき、店の目の前に止まっていた黒っぽい車も画面の手前、東側へと急に走り出す様子が確認できます。
そして、走って逃げた2人のうち1人は道路を渡りビルとビルの間に逃げ込みました。
もう1人は追いかける人に飛びつかれて転げ回りながらも逃走。
複数の人がそのあとを追いかけています。
さらに、別の場所に設置された防犯カメラの映像には、「強盗、強盗」という声が響くなか、交差点を画面右に曲がる男の姿が写っています。
この先の路地で取り押さえられたのは、大阪・高槻市の八木貴寛被告(26)で、その後、強盗傷害の罪で起訴されました。
警察は事件後に走り去った黒っぽい車はレンタカーで、押し入った2人組は店の前で車から降りて押し入ったとみて、現場から逃走したもう1人の実行役と、レンタカーを運転していた人物の行方を捜査していました。

