全国の惣菜メーカーなどが加盟する「日本惣菜協会」の元専務理事ら2人が、業務委託を装って協会の資金300万円余りを着服したとして、業務上横領の疑いで警視庁に逮捕されました。
調べに対し、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、「日本惣菜協会」の元専務理事で、東京・練馬区に住む藤木吉紀容疑者(68)と、知人で神奈川県藤沢市に住む杉浦真理子容疑者(59)です。
警視庁によりますと、2人は4年前、飲食関連会社との業務委託を装い、協会から杉浦容疑者の銀行口座に外注費の名目で330万円余りを送金して着服したとして、業務上横領の疑いがもたれています。
協会の内部調査で発覚し、同様の手口で平成29年からの2年間にあわせて1200万円余りを不正に送金していたとみられるということです。
調べに対し、いずれも容疑を否認し、藤木容疑者は「架空の契約としての送金はしていない」と供述し、杉浦容疑者は「正当な報酬として受け取っている」と供述しているということです。
「日本惣菜協会」は、全国の惣菜メーカーなど700近い企業などが加盟する業界団体で、事件を受けて「捜査に全面的に協力するとともに、再発防止策の徹底に努めてまいります」とコメントしています。

