福岡県篠栗町立小学校の教育支援員に応募する際、町が業務委託した人材派遣会社に偽の教員免許状の写しを提出したとして、福岡県警は5日、偽造有印公文書行使の疑いで同県宇美町、補助教員、近藤正仁容疑者(66)を再逮捕した。
容疑者は同県須恵町立中学校の補助教員採用試験で、偽の教員免許状の写しを提出したとして、偽造有印公文書行使容疑で10月に逮捕され、福岡地検に起訴されている。
再逮捕容疑は令和3年3月11日、人材派遣会社に偽造された中学校教諭1種免許状の写し1通を提出したとしている。「提出したのは間違いないが、公印は偽造していない」と供述している。
県警によると、近藤容疑者は3年4月~今年3月、篠栗町内の小学校で勤務。教育支援員に免許状は必要ないが、写しを提出すると時給が上がるため、偽の免許状を行使したとみられる。翌4月、須恵町の会計年度任用職員として採用された。
捜査関係者によると、免許を失効した状態で埼玉、群馬、山口の各県で勤務していたという。

