赤ちゃん殴り死なす父親に求刑

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傷害・暴行事件

 去年5月、倉吉市で生後4か月の赤ちゃんを殴って死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われている22歳の父親の裁判で、鳥取地方検察庁は「抵抗も防御もできない乳児に対して、暴力という形で一方的に不満を向けた犯行は身勝手で、結果も重大だ」などと述べ、懲役12年を求刑しました。
 倉吉市の無職、山形慎也被告(22)は去年5月、生後4か月だった長女の夢希ちゃんのおなかなどを殴って死亡させたほか、それ以前にも繰り返し暴力をふるってけがをさせたとして、傷害致死と傷害の罪に問われています。
 25日、鳥取地方裁判所で開かれた裁判で、検察は「長女が泣きやまないといった育児の不満などを生後4か月の抵抗も防御もできない乳児に対して、暴力という形で一方的に向けた犯行は身勝手で、招いた結果も重大だ」と指摘しました。
 そのうえで「殴ったのは1回だけではなく、回数を追うごとにエスカレートした虐待事案であり極めて悪質だ」などとして懲役12年を求刑しました。
 これに対し弁護側は「暴力は日常的なものではなく被告は反省している。育児の悩みを相談できる相手もいなっかった」と述べ刑を軽くするよう求めました。
 裁判は結審し、判決は27日に言い渡されます。

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