神戸市の特別養護老人ホームの職員が76歳の女性入所者の顔をつかむなどしてけがをさせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。
職員は、「いらいらしてやった」と容疑を認めているということです。
逮捕されたのは、神戸市垂水区の特別養護老人ホーム「本多聞ケアホーム」の職員で、介護福祉士の小西貴久容疑者(24)です。
警察によりますと、先月4日から5日にかけて、夜勤として76歳の女性の入所者を担当していた際、あごのあたりをつかむなどして軽いけがをさせたとして、傷害の疑いが持たれています。
女性の顔にあざがあるのを別の職員が発見し、その後、施設から警察に相談がありました。
警察の調べに対し、「夜中に2時間ぐらいナースコールが鳴りっぱなしでいらいらしたので、女性のあごのあたりをつかんでベッドに押しつけた」などと供述し、容疑を認めているということです。
小西容疑者は先月9日から出勤停止になっていて、施設は、NHKの取材に対し、「被害者の方には大変申し訳なく思っています。今後、施設として何が原因だったのか課題を洗い出し、利用者に安心して過ごしてもらえるよう再発防止に取り組みたい」とコメントしています。

