実態のない法人名義の口座で取引し、所得税や消費税計約1億500万円を脱税したとして、札幌地検は19日、所得税法違反や消費税法違反などの罪で、個人で不動産業を営む札幌市中央区の山本博幸氏(74)を在宅起訴した。地検は認否を明らかにしていない。
起訴状によると、売り上げを実態のない会社名義で受領するなどして所得を隠した上、平成30~令和2年分の確定申告書を提出せず、所得税約8300万円と消費税約2200万円を免れたとしている。
札幌国税局が3月27日に告発していた。国税局によると、山本被告は個人で不動産業を経営。脱税した金は知人に貸したり、貯金したりしていたという。

